Posted on 5月 28th, 2010 at 1:45 AM by GK

alan-wake
制作に5年を費やしたと言われるXbox360のゲーム「」をやってみました。







まず目についたのがその演出。
洋ドラマを彷彿させる作りで、随所にそのこだわりを見せています。
予告編のような作り、前回までのあらすじなどはモチロンのこと、その合間合間自体が心理的圧迫から開放されるという行為となり、絶妙なテンポを生み出しています。
この辺は実際にやろうとするととてもチープな作りになりがちなのですが、長い年月をかけただけあってとても完成度が高いです。

そしてシナリオ。
時間軸が前後する作りなので、先が予想つかなくて個人的にはとても面白い。
常々言っているのですが、トンガリヘアーの青年がとてつもないパワーででっかい敵を倒すんだみたいなストーリーはもう食傷気味ですし、かのバイオハザードも最近は最初からゾンビ前提だし敵もだいたい最初からわかってるしでもはや心理的に圧迫されることが全くなかったのですが、この作品では導入部分からプレーヤーを引き込むことに成功しており、一見すると貧弱な演出も効果的に働いてきます。エフェクトがどうこうではなく、心理的トラップが張り巡らされたこの物語、大人なら楽しめるはずです。

まだ前半戦ですが、久々の当りソロゲームと言えます。
ちょっとでも気になる方は試してみてはいかがでしょうか?


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